知識と行動と自己満足な「楽しい」の薦め♪

タテハモドキ

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ガではなく「チョウ」です。


「ガ」に見えるのはとまっているときに羽を広げているからです。


「チョウ」は本来、とまるときは羽を立てています。

 

モンシロチョウもアゲハチョウも羽を立てていますよね?

 

「チョウ」と「ガ」を区別するときに分かりやすいのは、そのとまり方にあります。

 

本来は、佐賀にはいない「迷いチョウ」になります。

 

 

 

●迷いチョウ
 チョウは風にのって飛びます。

 だから、風が強いときなどは外国から飛ばされて流れ着くこともあります。

 そういったチョウを迷いチョウと呼びます。

 

 チョウにもいろいろなものがいて、体力を使わないでのんびり飛ぶことで風にまかせて遠くまで行く種類のチョウがいます。

 日本で代表的なのはマダラチョウです。

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 『鬼滅の刃』の「胡蝶しのぶ」の屋敷にいるのは、おそらくアサギマダラです。

 

 

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※画像は拾い物です。 

 

たしか原作中にマダラチョウという明記はなかったと思いますが、「胡蝶しのぶ」というキャラクターが「毒」を使うという点を考えるとアサギマダラを連想します。

 

 アサギマダラは毒のチョウですからね・・・

 

 刺したりはしませんが、体内に毒を有するというあたりも「胡蝶しのぶ」を連想しますよね。
 

 

 

 

 このマダラチョウは、おそろしいぐらいにフワフワと飛びます。

 

 そして、人をまったくおそれません。

 

 驚異的なのは、体力を温存して遠くまで移動できることです。

 

 秋に1500キロメートルを移動したという記録ものこっています。

 

 1500キロは、佐賀から北海道までの距離になります(汗)

 

 長距離を移動できるチョウの飛び方・・・見たくなりませんか?

 

 見たら、本当におどろきますよ・・・

 

 具体的に言うなら、フワフワすぎて・・・輪ゴムで撃墜できます(汗)

 

 リュウキュウマダラの飛び方を知っているワシから言わせると・・・

 

「割りばし」で捕獲もできるから『宮本武蔵ごっこ』ができる(爆)

 

 

 

 


虫が好きで、毎年、虫捕りをしています。

 

基本的にターゲットは絶滅危惧種で、レッドデータにのっている昆虫を中心にねらってさがしています。

 

見つけたときは感動します。

 

飼育をするかというと・・・しません。

 

発見したことだけで満足して捕獲した場所に逃がしてあげることが多いです。

 

飼育するにしても2~3日で逃がしてあげることが多いかな・・・。

 

現在、ターゲッティングしているこん虫はタガメ』『マゲンゴロウ』『タイコウチ』『タマムシ』『シロスジカミキリ』『ミズカマキリ』『ハッチョウトンボ』『オオクワガタ』『ミンミンゼミ』といったところです。

 

この中で捕獲していないのは『シロスジカミキリ』と『マゲンゴロウ』です。

 

ちなみに、『シロスジカミキリ』は去年、生きた個体をもってきた人がいて、正直・・・ドン引き感動でした(汗)

 

毎年、そんなリアル『動物の森』みたいなことをしているので、虫にはくわしくなってきました。

 

だから、このタテハモドキが見つけたときは「このチョウははじめて見るな・・・」と気づくことができました。

 

気づくのか、気づかないのか・・・

 

関心をもてるか、もてないか・・・・

 

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そういう話の記事です・・・

 

 

 

姿から名前がわかり、好きだから調べ学習をしてしまいます。

 


タテハモドキはいわゆる『迷いチョウ』の中に入ります。

 

チョウは風にのって飛びますので、風の強い日などに流されてしまうことがあります。

 

 

ときには、外国のチョウも日本に来ることがあります。

 

そういった本来、その場所にいないチョウを『迷いチョウ』と言います。

 

 

 

タテハモドキは南の方の沖縄や奄美諸島などに生息するチョウです。

 

最近だと南九州エリアでも生息が確認されています。

 

ここ数年の記事を見てみると、2000年(20年前)に福岡市で大量発生しているようなので、もう生息域が九州北部まできているとも考えられます。

 

 

 

 

 

それでも、ワシは見たことがなかったので、調べて分かったときはうれしかったです。

 

 

タテハモドキそのものは、チョウとしてレアなものでもなんでもないのでしょう。

 

ただ、「このあたりだと、めずらしい種類のチョウ」だと調べて分かったことがうれしいのです。

 

新しい知識を手に入れたことが、うれしいのかなぁ・・・

 

 

 

このタイプの「うれしい」は、知識や経験に行動がないと身につかない「うれしい」なのだと思います。

 

自分の「うれしい」を、誰にも理解されなくていい・・・

 

ぶっちゃけ、「うれしい」という感情は自分の中にだけあれば十分だ・・・

 

誰に何と言われようと知ったこっちゃねぇ・・・(笑)

 

 

ただ・・・

 

『あつまれ動物の森』なんてゲームがはやるということは、こういう知識欲を「うれしい」「おもしろい」「楽しい」という感情にかえることは、誰にでもできるってことかな・・・

 

そのことを考えると、ワシが感じている「うれしい」は、全員に理解できることなのかもしれないと、最近は考えます・・・

 


「楽しい」「うれしい」と感じることができるのか、できねぇのか・・・

 

そんなもんは、自由です。

 

 

 

 

 

 

 

 

では・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アディオス!!!