相当にダラダラ記事ですわ
そんだけ、思い入れが強いってことだな(爆)
ベイトタックル・・・
ワシには、おそらく「何か足ない」・・・
ワシは『巻物特化』『飛距離至上主義』『手返し重視』・・・
一般論には詳しくない・・・
なんせ、ワシは誰にも教えてもらわなかった(汗)
世の中で「ベイトタックルを使いこなしている」バス釣り師は100人に1人いないという考え方が自分の中にあります・・・
ワシ自身・・・「ベイトタックルを使いこなしている」などとは口が裂けても言わない・・・
「人並み以上に使いこなしている」とは言ってもいいだろうが(笑)
こんくらいは言ってもいいやろっ
まず・・・
ベイトタックルには、いくつかの『壁』があると感じています・・・
昔は「3つの壁」だと感じていましたが、多分違うな・・・
だから、今も「違和感」が拭えないのだろう
やっかいなのは、その全ての壁に「バス釣りを断念させる」だけの力があることだ
何人も見てきました・・・
バス釣りでベイトタックルを使うことを断念したバサー(汗)
けっこう多いんですよ~
最初の壁は「バッククラッシュ」でしょう・・・
この壁は「慣れ」でクリアーできます♪
でも、ここでつまずくバサーは多い・・・
この「バッククラッシュの壁」は、この記事に関心を持って読んでいる人は、みんな知ってるからスルー(笑)
次に「価格の壁」・・・
安価なベイトリールとボチボチの価格帯のリールとは、異常なほどに性能の差があるという印象を持っています・・・
それなりに高額なベイトリールを使い始めたらわかります・・・
この壁のやっかいな点は・・・
「高額なベイトリールに手を出す価値を見出だせるか」だと思います・・・
なぜなら、この壁に直面する頃には、次の壁が見えるから・・・
果たして、金をかけたところで『その壁』を越えられるだろうか・・・
心配になります・・・
でも、クリアーできますよ♪
金が物を言う部分もあったりなかったり(笑)
問題は次から・・・
「飛距離の壁」これがなかなかにやっかいです・・・
スピニング以上に飛距離を出したいと思ってしまいます・・・
スピニングの場合、スプールのエッジで摩擦がおこることを考慮に入れても、やはりフリーにラインは放出されます・・・
ところが、ベイトタックルはメカニカルブレーキやマグネットブレーキなどで放出を抑制する・・・
その分、フリーにラインは放出されない・・・
ここに「違和感」を感じる人が確実にいる・・・
ワシは『飛距離至上主義』でしたから、かなりこの壁は苦戦しました・・・
一瞬、ベイトタックルを手放した時期さえありました
クリアーしたと強く感じたのは、せいぜい5~6年前です・・・
クリアーの条件は『妥協』でした
ベイトタックルの利点・・・
「手返しの速さ」「キャスト精度の良さ」「巻きとり力の強さ」・・・
そういった部分を認識し、ひたすらキャストを繰返し・・・
距離を徐々に伸ばしていき、自分が納得できる距離を叩き出すことができるようになる・・・
壁をよじ登る・・・
そんな不細工なイメージで乗り越えました(笑)
この壁を乗り越える頃には、特別なアクシデントでもないかぎりバッククラッシュはやらない技量にはなっている
その後、「飛距離の壁」は度々出現します・・・
徐々に徐々に・・・
ブレーキを調節し・・・
飛距離が出せる最高の働きをするセッティングを探す日々に追われます・・・
その過程でバッククラッシュが多発したりしますが、そこまで達している人は、バッククラッシュの修復レベルは達人クラスには育っています(爆)
苦にもならなくなっていますので問題なし
それでもイライラしながら飛距離を伸ばしていく過程で・・・
スピニングのワーミングでは決して到達できない飛距離を叩き出せるようになった自分に気付きます
ワシの場合、とある野池を輪切りにしてしまったとき・・・
追い求めていた「飛距離の壁」の無駄さに気付きました・・・
バス釣りに大きすぎる飛距離はいらない・・・
むしろ手返しよく、いそうな場所を打っていく方が効率的だ・・・
そこまで来てたら、もはや「飛距離の壁」への『妥協』は完全クリアーです
そして次の壁がワシの目の前にある・・・
おそらくこれが最後の壁かな・・・
乗り越えるつもりは・・・
ないっ(爆)
乗り越えるまでもなく・・・
今の力量で必要十分条件を満たしている
今のままで十分なんだが、気づいたらその壁をこえているんだろう
そんとき始めて「ベイトリールを使いこなしている」と堂々と言えるのかもしれない
ちなみに、この考え方の中に『ベイトフィネス』は入れていません
ありゃ、また、違う世界観のあるスタイルって印象があります(笑)