『虹』についての興味関心は枝葉をのばした・・・
実は『虹』とは違うが、似たような大気光学現象はいくつかある・・・
有名なものはブロッケン現象やハロー(太陽環系)・幻日など・・・
個人的に見たい現象は・・・
彩雲・・・
月虹(白虹)・・・
環水平アーク・・・
そして、先日の環天頂アークだった・・・
『環天頂アーク』は『環水平アーク』よりは出現条件は厳しくないようですが・・・
それでもレアな現象ではあるのでしょう♪
暇さえあれば空を見上げるワシが、久しぶりに見る現象ってぐらいかな・・・
ただ・・・
今回は意味あいが違う!!
『環天頂アークだ』と理解した上で見るのは初だった・・・
ずいぶん昔に見たときは恐怖で背筋が凍った・・・
正体不明でしたし・・・
何か不吉なことが起こるのかと・・・
だが、今回は違う・・・
ついに来たかという喜びで背筋が凍った♪
環天頂アーク・・・
※発見時は、まさに真上にあった
虹は地面からのびる・・・
ハローなどの太陽環系は太陽を中心に小さい環を作る・・・
だが、このアークは、基本的に太陽にむかって弧を描く・・・
ゆえに『逆虹』などと呼ばれる・・・
不吉な現象として扱われる例が多い・・・
太陽に弓を引く形で真上に現れるからだという仮説を立てている・・・
また、アークとは『ノアの方舟』を示す単語でもある・・・
『ノアの方舟』には「厄災」や「絶滅」といった暗い影が色濃く・・・
同時に「希望」の光も強い・・・
いずれにせよ・・・
科学によって解き明かされた「謎」は、もはや恐怖ではない・・・
「科学」とは・・・
ときに残酷な事実をつきつけるが・・・
曇りなき真実を照らし出し、客観性への指針となる!
人類の最強の武器だと思っている♪
※ちょっと後(20分後)の写真・・・けっこう出現時間は長かった♪
氷による光の屈折によって起こる・・・
○発生条件
高高度の上層雲(巻雲やいわし雲など)・・・
それらの薄い雲の中に六角板状の氷晶があり・・・
その氷晶が透明で、平らな面があること・・・
弱い風・・・
太陽光の角度・・・
次は『彩雲』を見てみたいです♪
のんびらっと雲を眺めながら、気長に待ちますかね(笑)